匠の技で削られた、最上のタンブラー

名古屋の町工場で長年培われた高い金属加工技術を用い、
人の感性に訴えかける商品を展開する新ブランド「sense by SUZUKI IRON WORKS」のデビュー作となるステンレス二重構造切子タンブラー「sessaku」の登場です。
シンプルで洗練されたステンレスタンブラーに、和柄を切削で表現し、視覚と触覚を楽しめるアイテムとして仕上げました。

切削テクスチャーを目と指で楽しむ

切子グラスをイメージし、金属タンブラーにテクスチャーを与えています。凹凸が生み出す美しい陰影と、独特の触り心地をお楽しみください。
タンブラー外面にはあえて磨きをかけず、切削肌を残しています。きらびやかな金属感ではなく、鈍い輝きで落ち着きと重厚感を纏わせました。

すっきりとしたシルエットの2重構造タンブラー

従来の2重構造タンブラーではシルエットが曲線的なものが多く、柔らかい印象でしたが、より洗練されたイメージを追求し、直線的なアウトラインにする事で和柄との相性を高めています。

【ご注意】　受注後の製作による販売商品です。お届けまでお時間を頂きます。

メタル切子について

（ボディーのストレート形状）
メタル切子のボディーは燕三条の町工場でスピニング（絞り加工）で成型した特別なストレート形状。
絞り加工とは、金属の板に圧力を加えて引き伸ばし、つなぎ目のない容器状の金属製品を作る金属工芸やプレス加工の技術です。熟練の職人が一つ一つ丁寧に加工致します。

（柄加工）
メタル切子タンブラーは底と飲み口では大きさが違う円錐台状。
外面に模様を削り出すには高度な、三次曲面に切削する加工技術が必要で、自動車や食品関連装置といった機械部品の製造を手がける職人が同時5軸（直線軸XYZ方向の3軸と2軸の回転傾斜軸）加工機を活用して、手にしっくり馴染む模様を彫り込みます。

（研磨）
最後に、飲み口である溶接部分の研磨と外面の研磨をしてお届けします。
少しでも鋭利な部分が無いよう、丁寧に丸く処理し、安全にお使いいただけます。

【企業情報】

鈴木鉄工所（愛知県名古屋市）は1953年創業。70年にわたり高精度・高精細な金属加工技術を磨き続け、時代の変化に合わせて新しいモノづくりに挑戦してきました。
そして、次の１０年を考えた時、もっと広く金属加工の素晴らしさに触れてもらう機会を作りたいという想いが生まれました。

・・・高精度な金属加工は品質・性能的な素晴らしさだけでなく、「美しさ、所有感」といった感覚的にも素晴らしいものが作れるはず・・・

そんな想いから、新ブランド「sense」を立ち上げ、金属加工によって生まれる質感や美しさを感性に訴え、豊かなライフスタイルを自然と手にできるアイテムを送り出します。

（企業情報リンク）
https://cp.idcn.jp/companies/1085.html